子どもが生まれたら英語を習わせたい!
英語に触れられる環境を作ってあげたい!
そう思っているママパパは多いのではないでしょうか。
でも調べてみると…
- 子ども 英語 意味ない
- 話せるようにはならない
- メリットはあるがデメリットもある
- お金がかかる etc.
こんな風に、ネガティブなワードも見えてきますね。
正直赤ちゃんからの英語教育は多くのメリットと同時にデメリットがあるのは事実です。
今回は新生児から英語のかけ流しをしている我が家の体験を交えながら、赤ちゃんからの英語教育のメリット・デメリットを紹介していきます!
・生後半年からベネッセのワールドワイドキッズの受講を開始
(現在サービス停止・新規受付停止)
・1歳9カ月でベネッセの英語教室「BEstudio」に通い始める
→引っ越しの為3カ月で退会
・2歳「シェーン英会話教室」入会
・かけ流し、DVDは毎日の日課
・ワールドワイドキッズのワークショップに参加
父母ともに英語がニガテ。海外旅行ではカタコトで通じることもあるが、ほとんど翻訳アプリ頼り…
赤ちゃんから英語 意味ある?
英語の早期教育は意味がないという声もありますが
我が家の場合、意味あります!
ただし、親がどこまで求めているか・目的・協力できるかというのも重要だと思います。
ちなみに我が家の英語教育の目的は
- 学習言語として英語を好きになる
- 英語に苦手意識を持たない
- 外国人とのコミュケーションを楽む
- 異文化理解
- 英語を通して自信につなげる
なので、『バイリンガルに育ってほしい!』『海外留学目指してます』とかは今は思っていません。親の期待と裏腹になることもあるので、ゆる~くを心がけています。
- 英語のDVDを見たがる
- 自分で教材を引っ張り出してタッチペンなどで遊んでる
- アルファベットを見るとABCだ!と反応する
- 「c」「p」「t」「x」を見て、フォニックスの発音をする
- 簡単な単語はリピートする
- 英語で歌を口ずさむ
- 1~10を英語で言う(数の理解はしていない)
- ○○please!とほしいものを言う
赤ちゃんからの英語 メリット
言語習得に最適な時期
赤ちゃんの脳は柔軟で、
言語を吸収する能力が高い時期です。
1歳まではR・Lの発音を区別できるというのはよく聞きますね。
なので、1歳より前の生後半年あたりから始めると英語耳が育ち、ネイティブに近い発音を習得しやすくなります。
- 3才までに大人の脳の80%まで成長する
- 多くのニューロンやシナプスが存在。あらゆる可能性に対応できる準備が出来ている
- 環境によって多様な成長を遂げる可能性がある
日常に取り入れやすい
ある程度大きくなってからだと、興味を持ってくれなかった場合日常に取り込むことは難しくなります。
赤ちゃんのうちからルーティン化していれば、英語がある環境が当たり前になりますね。
- 英語絵本の読み聞かせ
- ドライブ中は英語の歌が流れている
- 家事をしているときは英語の動画を見て待つ
- 保育園の送り迎えの道中は英語で話す etc.
それぞれのライフスタイルに合わせて、いくらでも取り込めます!
将来の英語学習の基礎になる
2020年から小学校3年生から英語学習が義務化されました。
子どもに英語を教えられるかの不安もあります…
早い段階で英語に触れることで、学校での英語の授業や将来的な学習がスムーズになります。
基礎がしっかりしていると、難しい内容も理解しやすくなりますね!
異文化理解で成長に繋がる
英語を学ぶことで、英語圏の文化や価値観にも触れる機会が増えます。
まだ、赤ちゃんのうちは想像しにくいけれど…
- さまざまな価値観や考え方があることを学んで、広い視野を持てる
- 異文化の人々の考えや感じ方を理解して、共感力が高まる
- 異なる言語やコミュニケーションスタイルに適応する力がつく
- 偏見や先入観が少なくなる
多様性と言われている社会。
こんな風に育ってくれたら嬉しいですね!
赤ちゃんからの英語 デメリット
費用がかかる
英語教育には費用が多くかかります。
- 英語絵本の相場は2,000円
- 一番効果な英語教材のフルセットは約100万円
- 英会話教室
- 通信教育
- オンライン英会話
- 将来留学を視野に入れる場合 etc.
質の高い教材やネイティブ講師の英会話教室を利用するためのコストが、家庭の負担になることがあります。
我が家も妊娠中さりげなく調べて、100万の数字をみて驚きました…
お金をかけずにできることもあるので、まずは生活の一部に取り入れてみるのもおススメです!
- Amazonmusicで英語の歌をかけ流し
- ネットフリックスで英語アニメを画面OFFにして流す
- YouTubeで英語の動画を見る
- Eテレの番組を英語に切り替える(スマーフ・おさるのジョージ)
- 教材のサンプルCD、絵本を使う
- 無料で印刷できるプリントを利用
親が習慣化できるか
赤ちゃんは、英語を「やりたい」とも「いや」とも言いません。
自我が出てきたら拒否されるかもしれません。
- 高価で膨大な教材を使いこなせるか
- 毎日英語に触れるという習慣化ができるか
- 自我が出てきて拒否されても根気よく向き合えるか
- 一緒に取り組む時間が確保できるか
親が習慣化できるか、自我が出てきたら根気よく子どもと向き合えるかが鍵です!
学習がストレスに!?
この場合、親も子もストレスになって悪循環になってしまいますね。
- 親の熱量と子どもの熱量が釣り合わなくてストレスになる
- 親の期待が大きすぎて、プレッシャーを感じる
- 英語に興味がなくなったとき、嫌悪感を抱く
楽しく学べる環境を整えることが、解決策のひとつですね!
まとめ
今回は赤ちゃんから英語を始めるメリット・デメリットについて紹介しました。
- 英語の早期教育には多くのメリットがある
- 同時に課題も存在する
- 親の根気が必要
- 子どもの個性や家庭の状況を考慮して、バランスの取れた教育方針を考える
目標や目的を明確に!
英語教育に対する考え方・熱量は人それぞれです。
私も、SNSで熱心な親御さんを見ると
『うちは全然できてないや』
『意味あるのかな?』
とネガティブになることがあります。
でも、環境や子どもの個性はそれぞれ違います。
今できるベストを尽くして英語学習が楽しみとなり、子どもの総合的な成長に繋がるようにすることが私の目標です!
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